ワードプレスで作成した投稿記事の「保存/更新/プレビュー」ができない場合の解決方法です。
例えば、「下書き保存」を押すと「☁保存中」と表示されたままになって、投稿画面がフリーズしたようになり、何もできない！となっている方には、まず最初に試して頂きたい方法です。
（レンタル）サーバーのWAF設定を無効にする
WAF設定とは、ウェブアプリケーションファイアウォールの略で、自社サイトを外部からの不正アクセスによる改ざんや情報漏洩から守る機能のことです。
殆どの場合、利用している（レンタル）サーバーの管理画面からWAF設定を無効にすれば、ウェブページの「更新/保存」ができるようになります。
セキュリティのために、必要な作業が完了したらWAF設定を有効に戻します。
WAFの個別除外設定を行う
（レンタル）サーバーの サービスによっては、正規のアクセスがWAF（WEBアプリケーションファイアウォール）により制限（誤検知）されてしまう場合の対策として、個別に除外設定できるようになっているものがあります。
WAFで検知しアクセス拒否している通信を除外設定することで、アクセス拒否の対象外とすることができます。
WAFの攻撃検知ログを確認して、自分が接続した日時から該当するアクセスを見つけて除外設定します。
この場合でも、セキュリティのために、必要な作業が完了したらWAF設定を有効に戻します。
IPアドレスの偽装などですり抜けてくる可能性があるためです。
ページ更新/保存/プレビューができない原因・理由
ワードプレスの「スタイルシート (style.css)」や「テーマのための関数 (functions.php)」や投稿記事ページの「カスタムCSS」を追記すると、更新/保存/プレビューなどの際に不正アクセスとしてWAFに引っかかってしまい、サーバー側で防御されるためです。
サイト全体の 「スタイルシート (style.css)」や「テーマのための関数 (functions.php)」 を追記したり削除したしたときは、その変更を加えたときだけWAFがOFFになっていればOKです。
しかし、投稿記事ページの「カスタムCSS」を追記したときは 、CSSでない箇所の修正であっても、「更新/保存」の度にページを丸ごと更新しに行くので、記事更新作業の時は毎回WAFをOFFにする必要があります。
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